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INTERVIEW
インタビュー - 聖護院やぎ歯科・矯正歯科
INTERVIEW
インタビュー - 聖護院やぎ歯科・矯正歯科

京都市左京区で開業し、矯正治療・インプラント治療を強みに幅広い患者様へ支持されている、聖護院やぎ歯科・矯正歯科様。
2020年の開業当初は「まず地域の方に医院を知ってもらうこと」を目的にホームページを制作。そこから5年が経過し、「届けたい患者様へ専門性が伝わるホームページにしたい」という想いから、フルリニューアルを決意されました。
リニューアル後は、矯正治療やインプラント治療を希望される患者様の来院が増加し、月間売上も2,500万円規模から4,500万円規模へと成長され、約1.8倍の伸びを実現されています。
今回は、ホームページリニューアルの背景や、スマートフォン導線への徹底した考え方、医院経営において大切にされている価値観について、院長の八木龍先生にお話を伺います。
私は祖父と父の影響もあり、自然と歯科医師を志すようになりました。私自身は“患者様1人ひとりの人生を豊かにする治療”をモットーとして掲げています。特に矯正治療やインプラント治療は、他の先生では対応が難しいケースでも「自分ならできることがある」と感じられる部分に、とてもやりがいや生きがいを感じています。
開業当時は、“認知”のためのホームページ制作が目的でした。当時は、歯科衛生士もおらず、チェア1台の状態から継承開業をスタートしました。長らく不在だった歯科衛生士を新たに採用し、チェアも5台に増設しましたので、まずは来院いただかなければ始まらないと、幅広い方に届いて認知してもらうことが最優先だったんです。
まだ自分に武器もなかった当時は「近隣の歯科医院よりも遅くまで診療しよう」と考えて、20時まで診療していましたし、保険診療も含めて、幅広い患者様に届くホームページを意識していました。結果、開業当初は想定通り、幅広い層の患者様に来院いただけたと思います。
きっかけは、大阪のデンタルショーでした。実は、当時のヒーローさんのブースはそこまで大きくなかったんですよ(笑)。ただ私は、一応すべてのブースを見て回ろうと思っていて、その中で担当の方とお話ししたことがきっかけでした。その時に見せてもらったホームページが、スマートフォンで見ても全く違和感がなくて、すごく綺麗だったんです。
当時は、パソコンで見ると綺麗でも、スマートフォンになると差別化できていない制作会社さんも多く、残念に感じていました。私は特にレスポンシブデザイン(スマートフォンでの見え方)を重要視していたので、見つけた時はとても嬉しかったですね。
また、「まずは皆さんに知ってもらえるホームページにしたい」と、認知目的のフェーズについてお伝えした際にも、「まずはこのプランから始めて、将来的にアップグレードする形でも良いかもしれません」と提案をいただきました。40万円のプランではここまで、100万円のプランではここまでできますと、説明も非常に分かりやすくて、費用形態への安心感もありました。その場で即決したわけではありませんが、1週間後くらいに正式に制作をお願いしたと記憶しています。
2020年の開業後、2〜3年ほどは、インプラント治療や小児矯正、マウスピース矯正など、その時々で必要なランディングページを追加していく形で運用していました。ただ、開業から5年ほど経った時に、「当院のホームページには、強く推せる診療コンテンツがない」と感じるようになったんです。以前、第三者にホームページ分析を依頼した際も、全体的に改善余地が大きいという評価を受けていました。
開業当初の契約プランは、コストを抑えられる分、ある程度枠が決まっているものに、内容を当てはめて作っていくものでした。そのため、完成度は高かったものの、デザインや構成としては他院と似た印象になりやすかったと思います。開業当初は認知目的だったので、“誰にでも見てもらいやすいホームページ”としては良かったのですが、その反面、矯正治療やインプラント治療を求めている患者様からすると、専門性が伝わりづらい、物足らないホームページになっていたんですね。
「もう数年、今のホームページを修正し続けるのか」「根本から作り直すのか」自身の中で決断を迫られた時、最終的に”自院の強みを打ち出したホームページを作りたい”と、フルリニューアルを選択しました。認知目的から集患目的へ変わったこと、そして元々「5年くらいでリニューアルが必要になる」というイメージを持っていたことが重なったタイミングでしたね。
当院は大学病院の向かい側にある関係で、学生さんや職員の方、先生や看護師さんがよく来院くださいます。そのため、開業当初は地元の方が多かったですね。そこからリニューアル後は、患者層が大きく変わりました。以前は保険診療を含め、幅広い方に向けたホームページでしたが、リニューアル後は“矯正治療”と“インプラント治療”を大きな強みとして打ち出しました。当院が特に力を入れている治療を明確にし、内容の8割近くを専門領域に特化させました。
その結果、矯正治療では10代、20代の学生さんや看護師さん、インプラント治療では40代〜60代の患者様が増え、最近では京都以外から来院いただくことも増えています。幅広い年代の患者様に来院いただいている点は変わりませんが、診療内容の中身は大きく変わりましたね。
リニューアル前は月間売上が2,500万円規模でしたが、現在は4,500万円規模まで伸びています。患者層が変わったことで、矯正治療やインプラント治療の割合が増え、1人当たりの診療時間や単価が変わったことも大きいと思います。
保険診療に強いホームページも、自費診療に特化したホームページも、医院ごとの目標や診療方針に合わせてホームページの方向性を設計できる点は、ヒーローさんの大きな強みだと感じています。
インパクトを与えるファーストビュー
やはり特にこだわったのは、スマートフォンでの見え方です。パソコンで綺麗に表示されても、実際に多くの患者様が利用するスマートフォンで見づらければ意味がありません。修正を重ねながら、スマートフォンでの見栄えを徹底的に追求しました。
あとは、文章量を減らし、写真を効果的に活用したデザインや専門サイトとの連携など、今の時代に合ったホームページにしたいと考えていた点です。ただ、文字数を減らすとSEO面で不利になる可能性もあるため、患者様が見るページとSEO対策用のコンテンツを整理しながら設計していただきました。ページ数を増やしたり、サイト構造を工夫したりすることで、患者様にとって見やすく、検索エンジンからも評価されやすいホームページになったと思います。
また、開業当初には実現できなかったデザインにも挑戦しました。メインビジュアルに私自身の写真を使用し、周囲を囲うようなデザインを取り入れるなど、他院にはない表現をオーダーし、当院らしさを形にしていただきました。その結果、ファーストビューをとても気に入っています。
初めてホームページを訪れた方に、「なんだかすごそう」「他の歯科医院とは少し違うかもしれない」と感じてもらえるようなデザインを目指しました。「この歯医者って、保険診療やってるのかな?」と思われるくらい、少し突き抜けたホームページにしてほしいと思っていましたので、そこが実現できたと思っています。
時間のあった開業前に比べると、リニューアルは大変でした。予算次第でできることはいくらでも広がるため、まずは「どこまで作り込みたいのか」を整理する必要がありました。その際、モデルとなるホームページを探してみることをおすすめいただき、まずはイメージに近いサイトを見つけるところからスタートしました。ヒーローさんの制作事例の中から参考モデルが見つかるまでは、何から手をつければよいのか分からず、戸惑っていたことを思い出します。
開業時に自分で作成した文章などは流用しつつ、デザインやコーディングについては、「この内容であればどの程度の費用になるか」など、やり取りを重ねながら進めました。制作は4ヶ月ほどかかったように思います。担当の方も何度か直接足を運んでくださってすり合わせできたことで、結構こだわりが出せましたね。
完成まで時間も労力もかかりましたが、やはり開業の5年前と比べて、唯一無二のホームページが出来上がりました。開業とリニューアル、ヒーローさんにはその時々の目的に合わせて、最適なホームページを制作いただけたと感謝しています。
オーダーの方法について、美容院の例を出していただけたことは良かったですね。美容院で「こういう感じにしてください」と理想のイメージを見せるとしたら、NGイメージも一緒に見せてほしいと言われました。例えば、短いヘアスタイルにも色々あるように、オーダーの受け取り方が若干異なった際、「NG例があるとイメージを言語化しやすく、認識のズレも防げる」と言っていただいて、自分でも結構調べましたね。
あとは、矯正治療とインプラント治療を推していきたいと伝えた時に、見た目は綺麗だけど、当初のような認知目的に近しいホームページ案を提出されたこともあって、その時は「リニューアル目的の大元を忘れてます!」と正直な話をさせてもらったこともありました。担当の方以外にも、制作担当の方が入ることで、リニューアルの目的や方向性にズレが生じそうになった時は、そのように本音も伝えさせてもらい、柔軟に対応いただいていました。
ヒーローさんは、制作会社さんにしては珍しく、レスポンスが早いところがとても好きです。修正依頼などメールで送らせてもらうこともありますが、返信が早く、対応が難しい場合にも、実現が難しい理由も含めて丁寧な返信があります。他の業者さんだと、契約後のフォローが弱かったりもしますので、メールのやりとりでも、しっかりと相手の人間性を感じられるような返信がいただけるのは、とてもありがたいですね。
また、先生によっては、認知目的にホームページを作って、その後の編集はあまり必要ないと考える方もいらっしゃると思うのですが、そういった場合も、2つの保守プランから選べるのが魅力的だと思ってます。希望の内容に合わせて必ずコスト目安込みで提案してくださるので、契約後に法外な価格を言われることもありませんし、納得と安心感をもってお任せできます。
リニューアル版、マウスピース矯正ランディングページ
最近では、マウスピース矯正のランディングページをリニューアルしました。当時はまだ対応医院も少なく、制作した時は非常に満足していたのですが、今では対応される先生も増えたことで、「当院である必然性が十分に伝わらない」と感じるような内容になっていたんです。それこそ認知目的のページになっていましたので、リニューアルすることを決めました。
ホームページは家と同じで、時間が経つほど価値が変わっていくものだと思っています。
内容自体が変わっていなくても、世の中の見え方や患者様の価値観は変わっていくので、それに合わせてアップデートし続けることが必要ですね。
フルリニューアルは、決して安い投資ではありません。ただ、開業から年数が経ってくると、自分が本当にやりたいことと、今のホームページがズレてきている先生も多いと思うんです。少しでも違和感があるのであれば、一度、制作会社さんに相談してみることをおすすめします。自分が思い描く医院の方向性と、現在のホームページとの間にギャップがあるのであれば、その差を埋めるための投資価値は十分にあると思います。
また、話をしてみることで、フルリニューアルではなく部分的な修正で解決できるケースもあるかもしれません。まずは現状の課題を整理し、どのような選択肢があるのか知ることが大切だと思います。
ホームページは頻繁に作り変えるものではありません。だからこそ、安いけれど満足できない状態が一番もったいないと思います。自院の方向性とホームページが一致しているか、一度見直すことはとても大切だと思います。今後の医院経営を考えた時、決して高い買い物にはならないはずです。
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