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INTERVIEW
インタビュー - なないろこども歯科
INTERVIEW
インタビュー - なないろこども歯科

東京メトロ東西線・浦安駅から徒歩約13分。千葉県浦安市の県道沿いに位置する「なないろこども歯科」様は、開業から約7年で月間患者数750名、新患約50名が来院する地域に根差した小児歯科医院です。
同院では、0歳からのむし歯予防や定期検診、小児矯正に加え、口呼吸や飲み込み、姿勢、食習慣など、子どもの健やかな成長に関わる口腔機能にも着目した診療を実践。親子教室や歯磨き教室、食育講座などを通じて、「子どもたちが歯や健康について主体的に学べる場」を地域に開いています。
診療を続ける中で、小児歯科への専門性や教育・予防への取り組みはさらに広がり、ホームページで伝えたい情報も増えていきました。そこで今回、現在の診療内容や医院の理念をより正確に伝えるため、ホームページを全面リニューアルし、小児歯科専門医院としてのブランドを再構築しました。
院長の森伊津先生に、小児歯科に込める想い、小児専門へと舵を切った背景、ホームページリニューアルの経緯、そして制作を通して感じたヒーローイノベーションの印象について伺いました。
実家は隣接する市川市にあり、学生時代は浦安に居住していました。また、開業前にも浦安で勤務しており、もともと地域とのつながりがあったんです。
勤務医時代は、子どもを診療する機会が多くありました。その中で、歯並びが悪い子や、口をぽかんと開けて口呼吸をしている子、飲み込みがうまくできない子など、お口の機能に課題を抱えている子どもが増えていると感じていました。
そうした子どもたちを少しでも減らしたいという思いから、子どもの口腔機能に着目した歯科医院をつくりたいと考えるようになりました。
当院が大切にしているのは、歯が悪くなってから治療するのではなく、教育的な視点を取り入れながら、むし歯や歯並びの悪化を未然に防ぐ予防歯科です。矯正治療も「歯並びを治すため」だけではなく、口腔機能の発達や健やかな成長を支えるための一つの手段と考えています。
実際に、「いつも口が開いている」「うまく飲み込めていない気がする」など、お子さんの様子に違和感を持っている保護者の方は少なくありません。診療の中で口腔機能について説明すると、「そこに原因があったのですね」と気づいていただけることがあります。
必要に応じてトレーニングや矯正治療をご提案しながら、小さい頃から正しい機能を育み、生涯にわたって健康なお口を維持できる土台づくりを目指しています。
予防を追求していくと、アプローチする時期はどんどん早くなります。そのため、歯が生えそろってからではなく、妊婦さんや赤ちゃんの時期からのサポートにも力を入れています。
例えば、赤ちゃんの抱き方や姿勢は、口の機能や顎の成長にも関係していますが、そうした情報はまだ十分に知られていません。
そこで当院では、妊婦さんや赤ちゃんの保護者を対象に、抱っこの仕方や姿勢について伝える教室を開催しています。離乳食が始まる時期には、顎の成長に関わる食べ方や食事について学ぶ教室も行っています。
教室の内容に応じて、助産師、保育士、管理栄養士など、各分野の専門家にも参加してもらっています。赤ちゃん、未就園児、幼稚園児、小学生では必要な情報が異なるため、年齢や成長段階を細かく分け、それぞれに合った内容を伝えることを大切にしています。
院内で、歯磨きや食育、口腔機能トレーニングを通して子どもの健やかな成長を育む「なないろスクール」、赤ちゃんの発達や抱っこ・授乳などを学ぶベビーケア教室、離乳食の食べ方や口の発達を学ぶもぐもぐ教室、小学生が正しい歯磨きやセルフケアを身につける小学生歯磨き教室など、さまざまな教育・啓発活動を展開しています。
また、当院が目指しているのは、学校の図書館のように、子どもたちが気軽に来て学べる場所です。
一般的に歯科医院というと、むし歯になったときや歯が痛くなったときに行く場所というイメージがあると思いますが、当院では治療だけでなく、教室やイベントを通じて、保護者の方や子どもたちにさまざまなことを学んでもらいたいと考えています。
一方で、保護者の方には、子育てやお子さんの歯について一人で頑張りすぎてほしくありません。「全部きちんとやらなければ」と負担を抱えるのではなく、必要なことを一緒に学び、無理のない形で取り組めるようにサポートしたいと思っています。
子どもたちにも、いつまでも「お母さんと一緒でなければできない」という状態ではなく、自分で考えて行動できるようになってほしい。そのための知識と経験を得られるコミュニティにしていきたいです。
ホームページでも、「学校の図書館のように気軽に来て、学ぶことの楽しさを感じてほしい」という当院のメッセージを、トップページで訴求しています。

ホームページでは「学びの拠点」というコンセプトをトップページで表現
開業当初から小児歯科を中心に診療していく方針でしたが、2018年の開業時に制作したホームページは、幅広い世代を対象とした一般歯科としての要素も含む構成となっていました。
そこから約7年にわたり診療を続ける中で、取り組む内容は大きく広がりました。それに伴い医院の方向性もより明確になり、現在では子どもを中心とした歯科診療にシフトしています。そのため、これまでに増えてきた教室やコンテンツを整理するとともに、いまの診療内容や専門性を正確に伝える目的で、ホームページのリニューアルを決めました。
教室やイベントを開催する院内スペース
今回のリニューアルで最も伝えたかったのは、当院が「歯を治療するだけの場所」ではなく、「子どもたちや保護者が歯や健康について学ぶ場所」を目指しているということです。
しかし単に診療メニューを掲載するだけでは、こうした教育や啓発活動は十分に伝わりません。
そこで新しいホームページでは、小児歯科や予防歯科の情報に加え、当院の理念や子どもたちとの向き合い方、学びの機会づくりまで伝わる構成にしていただきました。
また、毎月開催する教室やイベントの予定をInstagramで発信していますが、その画像をホームページ上にも掲載しています。若い保護者の方が多いため、日常的なお知らせやタイムリーな情報の案内はInstagramが適していると感じています。ホームページで医院の理念や診療内容を詳しく伝え、Instagramで日々の活動や最新情報を届ける。それぞれの役割を生かしながら、必要な情報を必要なタイミングで届けられる発信を目指しています。
開業時に、歯科ディーラーの方からヒーローさんをご紹介いただいたことが最初のきっかけです。
面談では、ヒーローさんが制作した他院のホームページを見ながら、「私はこういうデザインが好きです」とお伝えしました。すると、担当の方も「私もこのデザインが好きなんです」とおっしゃったんです。
「良い」と感じるものが同じだったことで、「この方なら、言葉で細かく説明しなくても、医院の雰囲気や私のイメージを理解してもらえそうだ」と感じました。
ホームページ制作では、機能や価格だけでなく、担当者とデザインの感覚や価値観を共有できるかどうかも、大切なポイントだと思います。
開業時に制作したホームページは、「歯科医院らしくない優しい雰囲気で良い」「カジュアルで親しみやすい」と周囲から好評でした。私自身もそのデザインをとても気に入っていたため、今回のリニューアルも、ヒーローさんにお願いしました。
制作期間中は、こちらの返答が遅くなってしまうこともありましたが、担当の方には丁寧に対応していただきました。
公開時期から逆算してスケジュールを組み立て、必要なことを整理しながら進行をサポートしてくださったので、とても助かりました。
リニューアルにあたっては、「ここを何色にしてほしい」「この部分をこの形にしてほしい」といった細かなデザインの指示は、ほとんどしていません。
以前のホームページの雰囲気がとても気に入っていたので、そのテイストを残しながら、子ども向けのかわいらしさや、院名の「なないろ」をイメージしたカラフルな色使いを取り入れていただきました。
また、トップページが表示される際のアニメーションも、以前のホームページから気に入っていた要素の一つです。医院のキャラクターをモチーフにした、親しみや当院らしさを感じられる演出だったため、今回のリニューアルでも引き続き採用していただきました。
私の好みや医院が大切にしている世界観を理解したうえで、ほとんどお任せする形で制作していただきましたが、完成したホームページは、思い描いていた以上の仕上がりでした。
私の場合は、ヒーローさんが手がけるホームページのデザインが好きだったことが大きなポイントです。
当時、他社の制作実績とも見比べましたが、「この会社のデザインが好き」と感じて依頼を決めました。医院の雰囲気やコンセプトを表現できるデザイン力があるかどうかは、制作会社を選ぶうえで重要な判断材料だと思います。
また、今回のリニューアルでは、公開後に自分たちで一部の情報を更新できるようになったことも大きなメリットです。
開業当時は難しかったことも、現在では新しいツールや機能の進化によって実現できるようになっています。ホームページに求められる役割や必要な機能も、時代とともに変化していくものだと感じています。そのため、制作時点の要望に応えるだけでなく、新しいツールや技術を積極的に取り入れながら、将来まで見据えた提案をしてくれる会社を選ぶことが大切だと思います。
将来的に、離乳食を実際に食べられるカフェのような場所をつくりたいと考えています。
離乳食の作り方やレシピを伝えるだけでなく、実際に食べながら、食べ方や食事について学べる場があれば、保護者の方にもより分かりやすく伝えられると思います。
歯科医院という枠にとらわれず、子どもたちや保護者が「食」と「口の健康」を楽しく学べる場をつくり、地域の口腔教育を支える拠点へと発展させていきたいと考えています。
新しい取り組みについても、ホームページを通じて積極的に発信していきたいと思っています。
医院を長く運営していると、開業当初よりも診療の方向性や医院として大切にしたいことが、より明確になっていくことがあると思います。
当院の場合も、小児歯科に特化することや、より幼い時期から予防に取り組むことの重要性が、診療を続ける中でより明確になっていきました。
開業当初から方向性が固まっていて、その内容を変わらず提供できているのであれば、大きく見直す必要はないかもしれません。一方、年月を重ねる中で伝えたい内容や実際の取り組みが増えてきたのであれば、一度ホームページ全体を整理するタイミングだと思います。
日々少しずつ更新を重ねる方法もありますが、診療方針や医院の方向性が大きく変化している場合は、リニューアルによって一気に情報を整理した方が、医院の強みや専門性を分かりやすく伝えられます。
医院の専門性や診療方針が明確に伝われば、その診療を必要としている患者さんにも見つけてもらいやすくなりますし、結果として集患にもつながっていくのではないでしょうか。
ヒーローさんは、デザイン力だけでなく、情報の整理や更新のしやすさ、さらに時代に合わせた新しい提案まで含めてサポートしてくれる点が強みだと感じています。
そうしたサポートのおかげで、今回のリニューアルでは、現在の当院の診療内容や理念、教育・予防への想いを、より分かりやすく伝えられるホームページになりました。これからこのホームページを通じて、当院の理念や取り組みに共感してくださる方との新しい出会いが生まれることを楽しみにしています。
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