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お役立ちコラム
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「歯科ホームページの見積もりを取ったが、この金額が妥当か判断できない」「制作会社に依頼して患者さんが増えるのか不安」
歯科ホームページの制作費を調べ始めた院長先生から、こうした声を聞く機会は少なくありません。制作費は15万円台から150万円以上まで幅があり、さらにこの金額の違いは見積書からは読み取ることが難しい場合があります。
この記事では、歯科ホームページの価格帯ごとの相場と内訳、価格差が生まれる理由、予算別にできることなどを解説します。自院の集患目標に対して、何が必要で、いくらかけるべきかが判断できるようになります。
目次
歯科ホームページの制作費は、新規制作・リニューアル・月額保守の3つに分けて相場を把握することが基本です。ここでは、種類ごとの相場を紹介します。
| 項目 | 費用相場 |
| 新規作成 | テンプレート型:15万〜35万円
オリジナル型:70万〜100万円 |
| リニューアル | 新規制作の60〜80%程度 |
| 保守・運用費 | 月額1万〜2万円 |
それぞれの費用相場を見ていきましょう。
新規制作の相場は、テンプレート型で15万〜35万円、オリジナルデザイン型で70万〜100万円です。
テンプレート型は既存のデザインに情報を当てはめるため、費用を抑えられます。一方、オリジナル型はページを一から設計するため、制作期間も3〜4ヶ月ほどかかるのが一般的です。
同じページ数でも、デザインの自由度・検索対策の有無・医療コラム機能の有無によって価格帯は変わる点に注意が必要です。
リニューアルの相場は、新規制作の60〜80%程度が目安です。
既存ページの移行範囲や、現在の検索順位・URLをどこまで引き継ぐかによって作業量が変わります。
ただし、実際には旧サイトをそのまま引き継ぐケースは多くありません。デザインや構成に不満があってリニューアルするため、結果的に新規制作と変わらない工数になることもあります。見積もり時には、どこまでを流用するかを明らかにしておきましょう。
月額保守費用の相場は、月額1万〜2万円です。
ホームページは公開して終わりではなく、サーバーの維持や不具合への対応があり、これらを止めるとサイトが表示されなくなるため、月額費用は必要です。
サーバー管理や電話サポートなどが含まれ、テキスト修正のみか、画像やバナー、ページ追加までなど制作会社によって対応範囲は異なります。
契約は1年単位の自動更新が一般的で、初期制作のみの依頼を受けない会社もあるため、契約形態は確認しましょう。
歯科ホームページの費用は、項目ごとの単価が表示されているものではなく、プランに含まれているものが一般的です。見積書に含まれない追加費用が発生するケースもあるため、次の項目を確認しておきましょう。
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ここからは、それぞれの費用項目について詳しく解説します。
ドメイン取得・サーバー費用は、ホームページを公開するために必要な維持費用です。
ドメイン費用は種類によって異なりますが、年間1,000〜5,000円程度が目安です。サーバー費用は、月額数百円〜3,000円程度かかる場合があります。
制作会社によっては、これらの費用を月額保守費用に含めているケースもあります。契約名義も制作会社によって異なるため、契約前に、契約終了時のドメインやホームページデータの引き継ぎについて確認しておくと安心です。
デザイン費用は、テンプレートを使うか、オリジナルで設計するかで大きく変わります。
テンプレート型は既存デザインの色や写真を差し替える方式のため、費用を抑えられる一方、他院と似た見た目になりやすいです。オリジナル型は、医院のコンセプトに合わせてトップページから内部ページまで一から設計するため、費用も高くなります。
コーディング費用は、ページ数と搭載する機能によって決まります。
加えて、スマートフォン対応や予約フォーム、カレンダー機能などを追加するほど作業量が増えます。デザインが決まっていても、実際にページとして形にする作業が複雑であれば別途費用がかかる点に注意が必要です。
写真撮影は、オプションとして追加する場合が多くあります。
外観・院内・スタッフ・診療風景をまとめて撮影すれば、一度の撮影でホームページに使う素材をそろえられます。
自院で撮影した写真を使用すると費用を抑えられますが、素人撮影では医院の雰囲気が伝わりにくくなりやすいため、プロに依頼するケースが一般的です。
原稿作成は、制作会社がベースを用意するか、医院側で作成するかによって負担が変わります。
医療専門の制作会社であれば、診療科目別の文例集をもとに原稿のベースを用意し、医院側が修正していく流れが取れるでしょう。
一方、専門性の高い診療を扱う医院では、先生が自分の言葉で書く選択もあります。ただし、相応の時間がかかるため、どこまで対応するかを事前に決めておく必要があります。
SEO・MEO対策は、初期設定のみか、継続的な運用まで含むかで費用が大きく変わります。
キーワード設計やブログ運用の指導、公開後の順位改善まで含む契約では、月額料金が発生します。見積もりの段階で、どこまで初期費用か運用費用かを確認しましょう。
更新システムは、プランに標準搭載されているのが一般的です。
診療日・休診日を数ヶ月先まで登録できるカレンダー機能があれば、臨時休診の告知も医院側で対応できます。更新のたびに制作会社へ依頼する必要がなくなるため、公開後の手間と費用を抑えられます。
保守・運用費用は、制作費とは別に毎月発生します。
月額1万〜2万円が目安で、サーバー管理やサポート窓口の利用が含まれます。初期費用の安さだけで選ぶと、長期的に見たときに総額が割高になることもあるため、月額に何が含まれるかまで確認しておきましょう。
歯科ホームページは、制作会社によって見積もり金額が異なることも少なくありません。「なぜ制作会社ごとに見積もりが違うのか」を理解しておくと、自院に必要なサービスを見極めやすくなります。ここでは、価格差が生まれる理由を解説します。
テンプレート型は費用を抑えられる分、デザインの自由度が制限されがちです。
一方で、オリジナル型はすべてのページを一から設計するため費用はかかるものの、医院の強みやコンセプトを自由に表現できます。
自院の雰囲気やコンセプトを前面に打ち出し、他院と差別化を図りたい場合は、テンプレートでは表現しきれないことがほとんどです。
ページ数が多いほど、コーディングやライティングの作業量が増え、費用も上がります。
トップページや診療案内、アクセスのみのシンプルな構成と、診療内容ごとの詳細ページやスタッフ紹介まで含む構成では、必要な工数が異なります。「この見積もりには何ページまで含まれていますか?ページ追加はいくらかかりますか?」と質問してみましょう。
また、自院に必要なページを洗い出しておくと、「このページは必要か」を打ち合わせする手間が省け、提示金額と請求額のズレも起きにくくなります。
撮影・原稿作成を任せるかどうかで、費用と医院側の負担が大きく変わります。
医院側で写真や文章を用意できれば費用を抑えられますが、開業準備や診療に追われるなかで用意する負担は発生します。制作会社に任せる範囲を先に決めておくことが、費用と負担のバランスを取るポイントです。
SEO対策の有無は、公開後の集患成果に直結します。
SEO対策込みと説明されていても、初期のキーワード設定のみで、公開後の記事更新や順位改善は含まれないケースがあります。制作費を抑えた結果、公開後にSEO対策が含まれていないと分かり、リニューアル費用が改めて発生するケースは少なくありません。
なお、狙うキーワードは診療科目で変わりますが、競合分析やキーワード設計などの手順は共通です。矯正歯科を例にした進め方は下記で解説しています。
▼関連記事:
矯正歯科医院のSEO対策完全ガイド|新患を増やすホームページの作り方
医療広告ガイドラインへの対応度合いによって、表現チェックにかかる工数が変わります。
2018年6月1日に施行された改正医療法により、歯科医院のホームページも広告規制の対象となりました。症例写真の掲載可否や表現の判断には専門知識が必要です。
歯科の実績が豊富な制作会社ほど、この判断にかかる時間を短縮でき、修正の手戻りも減ります。
▼関連記事:
【最新版】医療広告ガイドラインの改正項目や注意すべき表現、対応方法を解説
Web予約システムや動画、ランディングページなどを追加するほど費用は上がります。
ただ、ある歯科医院では、患者さんが安心して予約に進める導線づくりを重視した結果、Web予約が毎月500件を超えています。予約ボタンの固定表示や24時間受付のWeb予約は、患者さんの予約のしやすさに直結します。
すべてを初期段階で作り込む必要はありません。成果を見ながら段階的に追加していく方法もあります。
公開後の更新・修正対応の範囲によって、月額の保守費用が変わります。
例えば、修正代行の回数、ページ追加の可否、テキスト修正のみか画像・バナー追加まで対応するかで、月額費用は変わります。休診日の変更や症例追加を自分で更新できる仕組みがあるかどうかも、公開後の手間を左右します。
契約前に、対応範囲と対応日数を確認しておきましょう。

予算が上がるほど、ページ数・デザインの自由度・任せられる作業範囲が広がります。同じ予算でも会社によって対応範囲は異なりますが、目安として自院の予算感を当てはめてみてください。
30万円未満では、必要最低限の情報発信を目的としたホームページを制作できます。
テンプレートを使った6ページ前後の構成が中心で、制作期間は1ヶ月程度です。診療案内やアクセス情報など、患者さんが最低限必要とする情報を掲載できます。
開業直後で費用を抑えたい医院や、まず情報発信の場を持ちたい医院におすすめです。
| 見積もり時の確認ポイント
「この価格でSEO対策はどこまで含まれますか?公開後の改善も対象ですか?」 |
30〜80万円では、診療内容ごとの詳細ページを設け、専門性を伝えられます。
10〜20ページ程度の構成となり、インプラント・矯正・小児歯科など、力を入れている診療を1ページずつ解説できます。原稿のベースを制作会社に用意してもらえるプランが多く、医院側の作業は確認と修正が中心です。また、公開後の運用を任せたい場合は、月額費用が別途発生します。
| 見積もり時の確認ポイント
「原稿作成や写真撮影は料金に含まれていますか?」 |
80〜150万円では、オリジナルデザインと検索対策を組み合わせた集患設計ができます。
医院の強みやコンセプトを一からヒアリングし、他院と重ならないデザインで設計するため、制作期間は3〜4ヶ月と長くなりますが、キーワード設計から内部構造の最適化、プロカメラマンによる撮影まで進みます。
集患を本気で考える医院、開業から数年が経ちリニューアルを検討する医院に向いているでしょう。
| 見積もり時の確認ポイント
「専任担当は付きますか?月何回打ち合わせがありますか?」 |
150万円以上では、ホームページ本体に加えて、複数の集患ツールを組み合わせた展開ができます。
診療内容ごとのランディングページ、採用専用ページ、動画コンテンツなどを併用する規模です。本院と分院でターゲット層を変え、デザインのトーンを明確に差別化するといった設計もできます。
複数の診療科目を展開する医院や、分院展開・採用強化を並行して進める医院が選ぶ価格帯です。
| 見積もり時の確認ポイント
「自費診療ページは何ページまで作れますか?採用ページも含まれますか?」 |
費用対効果を高めるには、初期費用だけでなく長期的な視点で予算配分を決めることが重要です。ここでは、費用対効果を高めるポイントを解説します。
初期費用の安さは、対応範囲の狭さの裏返しであることが多くあります。
兵庫県西宮市のふじさきデンタルクリニックでは、開業当初は「費用をかけずにいろいろ試そう」という方針で、制作費のかからない会社に依頼していました。しかし、優先順位を整理する中で「やはりホームページはしっかり作るべきだ」と判断し、リニューアルを決断しています。
リニューアル後、来院数も月1,200名前後から1,500名規模まで増加し、保険点数ベースの売上は800万円ほどから1,000万円に到達し、現在は2,000万円を超えるまでになりました。
リーズナブルなプランでの制作は、制作工数が限られることで品質や成果に影響する場合があります。もし作り直しが必要になれば、結果的に当初よりも多くの費用がかかる可能性があります。
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制作費だけでなく、保守・運用費を含めた数年単位の総額で比較する必要があります。
月額保守が1万円と2万円では、年間で12万円、5年で60万円の差が生まれます。ただし、単純に安い方が得とは限りません。修正代行の回数やページ追加の可否が異なるため、追加費用が発生すれば、結果的に費用が逆転します。
自院が年間何回ページを更新するかなども見積もったうえで、必要なプランを選びましょう。
予算は「いくら出せるか」ではなく「どんな患者さんを何人増やしたいか」から逆算して決めましょう。
例えば、月10人の新患増加を目標にする医院と、自費診療を月5件増やしたい医院では、必要なホームページの内容は異なります。自費診療を強化したい医院であれば、治療内容・費用・リスクまで書き込んだ詳細ページが必要になり、その分ページ数と予算が増えます。
目標が曖昧なまま予算だけを決めると、公開後に「思っていたものと違う」という結果を招く場合もあります。
ホームページは単独で運用するのではなく、SEO・MEO・Web広告と組み合わせることで、より高い集患効果が期待できます。
例えば、SEOは「インプラント 〇〇市」のような検索から患者さんを集める施策、MEOはGoogleマップ経由で来院を促す施策、Web広告は短期間で認知を広げたい場合に有効です。
ホームページは、それらの施策で興味を持った患者さんが来院するかどうかを判断する、重要な役割を担っています。そのため、ホームページの内容が充実していなければ、広告やMEOに費用をかけても十分な成果につながらない可能性があります。
歯科ホームページ制作会社を選ぶ際は、歯科分野への専門性と公開後の対応力を基準にすることが大切です。ここでは7つの視点から解説します。
歯科の知識がある会社を選ぶと、修正のやり取りが減り、追加費用が発生しにくくなります。
例えば、欠損治療のページならインプラント・ブリッジ・入れ歯を比較しやすい順に並べ、費用と通院回数を対比させる構成を提案できます。知識がない制作会社では治療名を並べただけのページになり、「保険と自費を分けて」「治療期間も入れて」など何度も指示を出す必要があります。
歯科の制作実績が豊富な会社ほど、同じ予算でも完成度の高いホームページが制作できます。
実績が積み上がっている会社は、すでに検証済みの構成やデザインの型を持っています。診療科目ごとにどの情報をどの順で並べれば予約につながるかなども把握しているため、ゼロから設計するより工数を抑えられます。
見積もりを依頼する前に、理想に近いホームページを2〜3件選んで提示すると、イメージ通りに作成できるでしょう。
見積書にSEO対策とだけ書かれている場合は、対策の中身は会社によって異なるため、対応範囲を必ず確認してください。
具体的には、制作時にキーワードを設定するだけの会社もあれば、公開後のブログ運用の指導や、順位が伸びない場合の改善提案まで含む会社もあります。前者は初期費用に含まれる一方、後者は月額料金が発生するのが一般的です。
症例の掲載可否や表現の判断を任せられるかどうかで、公開後のリスクが変わります。
症例写真は患者さんが見たい情報ですが、掲載には医療広告ガイドラインのルールがあります。矯正歯科では認定医の表記など、注意すべき点がさらに増えます。
見積書に表現監修の項目があるか、ない場合は誰が責任を持つのかを確認しましょう。
撮影と原稿作成は、自院で用意すると費用は抑えられます。ただし、開業準備中に外観・院内・スタッフの写真をそろえ、診療内容やあいさつ文を書く時間を十分には取れないでしょう。
やり取りの回数は、そのまま制作期間と追加費用に反映します。
認識のズレが大きければ修正が重なり、当初の見積もりに収まらなくなります。2ヶ月で公開する予定が3ヶ月、4ヶ月と延びれば、開業日に間に合わないという事態になりかねません。
見積もりの提示スピードや質問への回答の的確さは、契約前に確認できる判断材料です。追加費用が発生するケースを先に説明してくれる会社であれば、予算の見通しが立ちます。
公開後にかかる費用は、月額保守の範囲によって数年単位で差がつくでしょう。
例えば、月額1万円で修正が月1回の契約と、月額2万円で月2回の修正とページ追加まで含む契約では、年間の差額は12万円となります。ただし、前者で毎月2回の修正が必要になれば、超過分の請求となり、結果的に費用が逆転します。
面談や数値報告、改善提案が月額に含まれるのか別料金なのかも確認してください。
▼関連記事
歯科ホームページ制作会社の選び方|費用相場・失敗しないポイントを解説
歯科ホームページの制作費用は、15万円前後から150万円以上まで、対応範囲によって大きく変わります。重要なのは金額の高さではなく、自院が目指す集患目標に対して必要な機能とサポートが含まれているかどうかです。
初期費用の安さだけで選ぶのではなく、月額の保守費用を含めた数年単位の総額と、公開後の伴走体制まで含めて比較してください。
HERO innovationは設立以来、契約クリニック4,198件(2026年7月15日時点)の実績を積み重ねてきました。医院の予算と集患目標に合わせたプランをご提案しますので、「自院にはどのプランが合うのか分からない」という方は、まずは無料相談をご活用ください。
<参考サイト>
医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する (医療広告等ガイドライン)|厚生労働省

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