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INTERVIEW
インタビュー - ホワイトデンタルクリニック 日本橋茅場町
INTERVIEW
インタビュー - ホワイトデンタルクリニック 日本橋茅場町

2016年に千葉県で本院を開院し、2019年には東京・日本橋に分院を開院された、ホワイトデンタルクリニック茅場町様。
コロナ禍という厳しい時期を乗り越えながら、地域や患者のニーズに寄り添った医院づくりを続けてこられました。
今回は、院長の関口謙介先生に、コロナ禍前後で経験されたリアルな医院運営の実態や、医院づくりへのこだわり、そしてホームページに対する考えについてお話を伺いました。
私が勉強したり、教わったりしてきた先生方には、非常にスペシャルなことをされている方が多かったんです。例えば、ユニット2台で年間2億円を売り上げていたり、インプラント治療を数多く手がけていたり、自費診療を中心に大きな成果を出されていたり。著名な方を診療されている先生もいらっしゃいました。
ただ、私はあえて真逆の道を行こうと思いました。そういったことができる先生は、やはり本当に一握りです。治療の技術が高いだけでなく、自分自身をプロデュースする力も持っている。でも、すべての歯科医師がそうした能力を持っているわけではありません。世の中にこれだけ多くの歯科医院があるなかで、誰もがトップアイドルになれるわけではないのと同じだと思うんです。
だからこそ私は、超有名な歯科医院を目指すのではなく、より多くの方に喜んでもらい、安心して通っていただける存在を目指そうと考えました。「患者さんにとって手の届きやすい存在でありたい」。それが、医院づくりの根底にある考え方です。
最初から歯科医師を目指していたわけではありませんでした。むしろ、当初は全くこの道に進む予定はなかったんです。ただ、振り返ってみると、親族にも歯学部に進んだ人が多く、そのような環境やご縁もあって、結果的に歯科医師を志すことになりました。
歯科医師という職業に特別なこだわりがあったわけではありませんが、私は何事もやると決めたからには、その分野でトップを目指したいという意識があります。ですから、歯科医師になると決めてからは、一生懸命取り組みましたね。
開業地は地域の都市開発計画が進んでいる段階から決めていました。そこから実際に建物が建つまで、2年半ほど待ちました。計画段階から将来性を見据えて準備を進め、2院目も開院しましたが、その直後にコロナ禍が訪れ、非常に苦労することになりました。
新たな医院を開業した直後にコロナ禍となり、当初考えていた事業展開についても5年ほど足止めを受けることになったりと、かなり大きな影響がありました。
特に、分院のある日本橋・茅場町エリアは大きく変わりましたね。コロナ禍以前は、証券会社などに勤める方々を中心に、多くの人の出入りがありました。しかし、リモートワークが普及し、出社しなくても仕事ができる環境になったことで、街を訪れる人が大幅に減りました。
以前は、身だしなみや健康への意識が高い年配の方の出入りも多かったのですが、コロナ禍をきっかけにそうした方々も減少しました。飲食店やさまざまなお店が閉店し、エリア全体の雰囲気も大きく変わったと感じています。
近隣の歯科医院でも、当院の開業から2・3年目の頃に閉院されるところがありました。厳しい環境ではありますが、そのなかでも患者さんに選んでいただけるよう、できる限りのことを続けてきました。その結果、継続して通ってくださる患者さんが増えていることは、本当にありがたいことだと感じています。
特に、歯周病治療には力を入れています。最近では導入しているクリニックも多くなっていますが、当院では比較的早い段階で、ブルーラジカル(歯周病治療法およびその専用医療機器)を導入しました。もともと新しいものや最新の技術が好きということもありますし、歯周病治療にさらに力を入れていきたいという思いもあったため、導入を決めました。
患者さんにも少しずつ認知していただけるようになり、分院は一時期「中央区 ブルーラジカル」という検索キーワードで1位になったこともありましたね。
当院で行っている治療や診断の流れをしっかりお伝えできるよう、ひとつの指針となるようなページを作りたいと考えました。チェック項目や症例なども取り入れながら、担当者の方とイメージをすり合わせていきました。結果として、患者さんにも治療の流れをわかりやすくお伝えできるページになったと思っています。
千葉の本院では働く世代や、子育て中のお母さんを中心に来院していただける医院にしたいと考えていました。その点については、想定通りだったと思います。ホームページを制作する際にも、医院やスタッフの写真を前面に出すことで、お母さん方にも安心して来院していただけるような雰囲気づくりを意識しました。特に初めて来院される患者さんにとっては、安心感にもつながるのではないかと思っています。
一方、日本橋の分院はビジネスパーソンが多いエリアです。ベースとなるデザインについてもこだわりがあり、少し高級感のある雰囲気や見せ方を意識しました。私はもともと、金や白・黒といった色が好きなのですが、本院での使用は控えて分院で採用するなど、それぞれの特徴を表現することで差別化を図りました。
紹介をいただいたことがきっかけでした。制作事例を見せていただいたときに「いいね、かっこいいな」と思ったんです。それでお願いすることにしました。
これまでにもさまざまな担当者の方にお世話になっていますが、最初の頃から直接医院まで来ていただいたり、ホームページに掲載する文言を一緒に考えていただいたりしたことをよく覚えています。
ホームページを制作する際も、完全にゼロからすべてを作るのではなく、ある程度ベースとなるものを提示していただけるので、完成イメージとの大きなズレもありませんでした。
「こんな感じで進めたい」という方向性を共有したうえで、お任せしながら制作を進められたことは非常に助かりましたね。
ヒーローさんはすべてのことを歯科の目線で考え、話してくださっていると感じています。
特に医療広告ガイドラインについては、ホームページを制作・運用するうえで非常に重要です。「この表現は使っても大丈夫なのか」「どこまで伝えてよいのか」といった部分についても、一緒に相談しながら確認していただけるので、とても助かっています。
ホームページも土台を作る段階で、すでにかなり完成に近いクオリティのものを持ってきていただけます。あとは、こちらで言い回しを少し調整する程度で進められるので、本当にいつも感謝しています。
また、こちらから何かを発信しなくても、日頃から気にかけて連絡をくださることもありがたいですね。例えば、診療報酬改定に伴うホームページ掲載事項や施設基準についても、「こういった対応が必要になる時期です」と声をかけていただけるので、そのタイミングで「これもお願いしようかな」と相談することがあります。
本院は、開院初月から比較的好調なスタートを切ることができました。コロナ禍も経験しましたが、売上は開業当初と比較すると約1.5倍になっています。開業から10年が経過するなかでも、その水準を維持できている状態です。
また、分院についても、新患数は前年比で113%となっています。自費診療の割合によって売上には上下がありますが、コロナ禍以降、厳しいエリア環境の中でも新たな患者さんに来院していただけていることは、今後につながる大切な数字だと考えています。
例えば、新しい診療メニューや被せ物の素材、料金変更などがあった際に、ホームページへすぐ情報を反映できるようにはなりたいなと思っています。現状では、公開までのタイムラグや、材料費などの影響で自由診療の価格が変わることもあって、その都度ホームページの料金表を修正するのが手間に感じてしまっているところがあります。なのでこの辺りはうまくできるようになるといいなとは思っていますね。
また当初は、本院と分院のホームページをまとめるようなことは考えておらず、クリニックごとに独立したものを作ろうと思っていましたが、最近は少し心境の変化がありました。
当院の「ホワイトデンタルクリニック」というクリニック名で見た時に、都心を中心に同じ名前の医院が結構あって、勘違いされる患者さんも多いんですよね。なので、最近は当院の系列医院をまとめたホームページを作りたいとも思うようになり、タイミングをみながら進めようかと、担当さんに都度相談させてもらっています。
正直なところ、ホームページについてはいまだに何が一番重要なのか、捉えきれているわけではありません。ただ、ホームページの分析結果を見ていると、写真やスタッフ紹介については、非常に多くの患者さんが見ていることがわかります。
スタッフの写真は、人員の入れ替わりなどもあって常に最新の状態を維持するのが難しい部分もありますが、それでも患者さんにとっては、どんなスタッフがいる歯科医院なのかを知るための大切な情報なのだと思います。
また、ホームページ制作を費用の安さだけで選んでしまうと、医院の外観や基本的な情報だけが掲載された、案内板のようなホームページになってしまうこともあります。大切なのは、患者さんがホームページを見たときにどのような印象を受けるのか、どのような情報を知りたいのかを考えることだと思います。医院側が伝えたいことだけではなく、患者さんの目線をしっかり意識してホームページを制作することが、これからますます重要になっていくのではないでしょうか。
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